こどもから目指すゲーム開発者 #4『Scratchでゴールを作る』

こんにちは。KTです。

今回は最後となるゴールについて作っていきたいと思います。

ゴールを作ろう

では作るべきものをおさらいしましょう。

1.プレイヤー
 作った・←ボタンで左に動ける
 作った・→ボタンで右に動ける
 作った・↑ボタンでジャンプができる
 作った・さいしょはスタート地点にいる
 ・ゴールにいくとクリア

2.ういている床
 作った・プレイヤーが立つことができる

3.ゴール
 ・さわるとゴール

あと作っていないのは
・ゴールにいくとクリア
・さわるとゴール
です。

つまりゴールに触ったらクリアということですね。

今回は「猫がゴールに触れたら「ゴール!」と言う」ということでクリアとします。

では作っていきましょう。

ジャンプと同じように考えてみましょう。

猫がゴールに触れたら「ゴール!」と言う、とういうことは

猫がゴールの色に触れたら「ゴール!」と言う、とういうことですね。

少し考えないといけないのは「いつ」ということです。

これはゲームスタートからゴールするまでずっとゴールに触れたかどうか調べないといけません。

なので今回は

「🏴が押されたとき」
「ずっと」
「もしゴールの色に触れたなら」
「ゴール!と言う」

の順番で作っていきます。

ここまで作ってきた中でならもう君にも作れるはずです。

できましたか?

では動かしてみましょう。

猫が🏴に触れたらゴールと言ってくれましたね!

とりあえずゲームが完成しましたが、どうでしょうか?

ゲーム制作に少しでも興味を持ってくれたらとてもうれしいです。

でも、これで終わりではありません。

動かしてみて「ちょっとおかしいな」「もっとこうしたいな」ということがあればどんどん追加してみましょう。

それがゲーム制作の楽しいところでもあります。

次回は実際にゲームを作っている会社のようにゲームを作りたいと思います。

おまけ

くもに乗った猫を左に動かしたら猫が浮いてしまいました!

これはゲームとしてはだめですね。

なんと、猫は自分に重力があることも知らなかったのです。

猫に重力を与えてみましょう。

重力はいつかかりますか?

重力はずっと自分にかかっていますね。

今、ジャンプしたらy座標を-5ずつ変えていますね。

それを重力としてずっと猫に与えましょう。

これはジャンプしようが何をしようが猫は地面やくもに触れるまでy座標を-5ずつ変えるということです。

では作ってみましょう。

ずっとなので「🏴が押されたときのずっと」の中に「地面か雲に触れるまでy座標を-5ずつ変える」を入れましょう。

これだけで完成です。

では動かしてみましょう。

猫が常に落ちるようになりました。

このように色々動かしてみて色々ためしてみてください。

また、いつもプレイしているゲームのようにするにはどう作ったらいいかということも考えてみるのもいいですね。

それでは忘れずに保存をしてください。

次回以降について

次回以降はUnityについてのゲーム開発になります。

英語を打ち込むプログラミングを行っていくのですごく難しい話になってきます。
無理に読む必要はなく、Scratchでもっと遊んでいただけたらと思います。
実際のゲーム開発に興味のある方は挑戦してみてください。

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